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”もの”が出来上がるまでの物語を知る~アクセサリー編

”もの”が出来上がるまでの物語を知る~アクセサリー編

私たちの身の回りにある"もの"は、どこで、誰によって、どのような材料、どのような想いでつくられているのでしょうか。
そんな背景や想いなどの “物語” を知ることが出来たら、きっと日々手にする"もの"を大切に、長く、丁寧に使うのではないでしょうか。
本日は、一つの"アクセサリー"が出来上がるまでの"物語"をご紹介いたします。

1.生活をいろづくアクセント。毎日をもっとハッピーに

みなさんは、アクセサリーをどんな時に身につけますか?
特別なお出かけの日でしょうか。それとも、なんでもない日常の中でしょうか。
アクセサリーは、暮らしに必ず必要なものではないかもしれません。
けれど、耳元や手元に小さな彩りが加わるだけで、不思議と気持ちが少し明るくなったり、自分らしさを取り戻せたりすることがあります。
本日ご紹介するアクセサリーは、ラオスの手織り布から生まれています。
自然の色合いや、手仕事ならではの揺らぎをそのまま生かしながら、一つひとつ丁寧に仕立てられています。

同じものがない、布の表情
布から生まれるアクセサリーの魅力は、一つとして同じ表情がないこと。
切り取る場所によって模様の出方が変わり、与える印象にも違いが生まれます。
だからこそ、「選ぶ」という時間そのものも特別です。
どの色に惹かれるか、どんな模様に心が動くか。そこには、その時の自分の気分や感性が自然と映し出されているのかもしれません。

装うことで、自分にやさしくなる
今日は少し落ち着いた色を。
今日は気持ちが軽くなるような明るい色を。
アクセサリーは、誰かのためだけではなく、自分自身の気持ちを整えるための存在でもあります。
鏡の前でお気に入りを選ぶ時間や、ふとした瞬間に目に入る色彩が、忙しい日々の中に小さな余白をつくってくれます。
お気に入りの服を選ぶように、その日の気分に合うアクセサリーを選んでみる。
そんな小さな選択が、日々を少しだけ豊かにしてくれるかもしれません。 

>商品ページはこちら

2.優しい温もりを生み出す手織り布

アクセサリーには、STORYが提供する5種類の手織り布が使われています。
一枚一枚に個性があり、染まり具合や布の織り目も、同じものは一つとしてありません。
ラオスの豊かな自然の中で育まれたコットンに、天然由来の染料を施すことで、繊細で優しい色合いが生まれました。

4種類の手織り布をご紹介
布の名前は、STORYの運営スタッフが、その手触りや色味から感じ取った風合いをもとに着想を得て名付けております。 

  • 灯火:ほのかに揺れる灯りのような、あたたかくやさしい色味。暗がりの中でそっと心を照らすような、ぬくもりを感じる一枚です。

  • うぐいす:穏やかで深みのある緑は、天然の葉っぱから染め上げられたもの。和菓子や春のイメージが想起されるやわらかい緑色が、和色のうぐいす色に感じられます 。

  • わたあめ:ぽこぽことした独特の模様は、まるで空に浮かぶ雲のよう。軽やかで清らかな白が魅力です。

  • 木目:大地に根を張る木々の温もりを映したような、落ち着きのある色合い。白くまっすぐ伸びる白い線が、木の年輪を思わせる表情豊かな模様。

  • 天地深い青空と大地の土が折り重なるように重なり合う。力強さの中に繊細さを感じさせる模様。

布の詳細は、名前についたリンクをクリックするとご覧いただけます。

左上::灯火、右上:うぐいす、左下:木目、右下:天地

3.肝っ玉お母ちゃんの温かさに包まれる、Napar(ナパ)村の物語

なかでも「灯火」の布を織り上げているのは、ラオスの大自然に囲まれた「Napar(ナパ)村」の人々です。
この村で布づくりを営んでいるのは、家族で力を合わせながら村の織物文化を支える、仲睦まじいご家族です。
村を代表する生産者さんご一家は、お母さま、お父さま、そして息子さんを中心に、布づくりを暮らしの中心に据えながら、その技術と想いを紡ぎ続けています。
ただ布を織るだけではなく、周りのつくり手さんたちも取りまとめ、いつか村全体でひとつの「布屋さん」を開くことを夢見ているのです。

村を包む、肝っ玉お母ちゃんの温かさ

(家族の写真)
Napar村を訪れた私たちを迎えてくれたのは、家族の中心であり、村の布づくりを支えるお母さま、カムラーさん。
その明るく包容力のある人柄は、まさに村の“肝っ玉お母ちゃん”そのものです。
手作りの昼食をご馳走してくださったり、販売用のジャケットを試着させてもらい一緒に写真を撮ったり、さらにはラオスの暑さに欠かせないストールまでいただいたり。
その一つ一つの心遣いに、Napar村の人々の温かさがにじみ出ていました。

自然とともに生きる、布づくりの営み

Napar村では、原料となる綿も、染料となる草木や泥も、すべて村の中でまかなわれています。
糸づくりから染色、織りの工程まで、そのほとんどが村の暮らしの中で完結しているのです。
さらに、伝統的に受け継がれてきた文化が映し出された「伝統布」も織られています。
伝統布に描かれる模様は、蛇や馬、川など、日々の暮らしのなかで出会う自然から生まれたもの。
自然を見つめ、その美しさを写し取るようにして織り込まれた柄には、この土地ならではの物語が宿っています。

未来へつなぐ、家族と村の夢

カムラーさんは、7歳の頃からお母さまのそばで機織りを学び、長い年月をかけてその技術を磨いてきました。
今では家族だけでなく村の仲間たちとも力を合わせ、Napar村の布を外の世界へ届ける役割を担っています。
息子のダーンさんもまた、かつて北部の都市ルアンパバーンで学んだ後、数年前に村へ戻り、家業を継ぐ道を選びました。
その姿を見つめるご両親の表情には、大きな誇りと喜びが伝わってきました。
家族の絆を軸に、村全体を巻き込みながら未来を紡いでいくNapar村。
「みんなでひとつの布屋さんをつくりたい」という夢の先には、この村の手仕事がもっと多くの人の暮らしへ届く未来があります。
Napar村の布には、家族の想い、村の誇り、そして人を包み込むような温かさが織り込まれています。
その温もりが、手に取る誰かの日常にそっと寄り添ってくれることを願っています。

4.作品に命を吹き込む、ハンドメイド作家「iro hiro」さん

iro hiloーイロイロー | アフリカ布との出会いを通して2022年からiro hilo-イロイローとして、ハンドメイドの活動を始める。生地の魅力が伝わる表現方法でアクセサリー等の作品をつくられる作家さん。

(以下、インタビューから抜粋)
ー お友だちからいただいたアフリカ布がiro hiloさんのきっかけなのですね。iro hiloさんの中で、ものづくりのテーマや世界観はありますか?

iro hiloさん:一番大切にしている、根っこにあるのは”自分がワクワクしてつくれることですね。商品をお届けするにあたって大切にしていることは、選んでもらっている時や使ってくれる方が自分の作品を身に着けている姿を考えたりしています。その人にとっての1日のちょっとした喜びというか、ワクワクする気持ち、少しでもハッピーになれる瞬間をお届けできたらなと思ってつくっています。

ー とても素敵ですね。ちなみに、iro hiloさんにとっての日常の中のハッピーやワクワクにはどのようなものがありますか?

iro hiloさん:さっきのテーマにも繋がるのですが、「何を着て出て行こうかな ?」とか、「○○に行くからこの服着たいな」など、選んでいる時間ってとっても楽しいと思っているので、そこですかね。

楽しいことを考えることで、また違う楽しいことが生まれるっていう。そういうのが続いていったら、ずっと楽しい何かが自分の中にあるだろうなという。

5.アクセサリー制作に込められた想い

ー 今回のブローチやヘアゴムには、iro hiloさんのどのような想いが込められているのでしょうか?

iro hilo:今回つくるときに一番大事にしたかったのは、やっぱり私は生地をメインにアクセサリーをつくっているので、「あくまでも生地がメインだよ。そこにちょっとだけアクセントを加えるビーズとかをつけたいな」と思って今回はいろんな色のウッドビーズを選びました。私にとって原点の形が、丸にビーズをつけるというものでもあったので。

実際に出来上がったアクセサリーをつけてくれる人にとっての、きっかけの1個になれたらいいなとも思います。あとは、私がずっと伝えていたみたいに、 1日のワクワクやちょっとした楽しみになってくれたらいいなと。生地の優しさも含めて、ちょっとより添えるようなアクセサリーになったらいいなと思って作ってます。

ー iro hiloさんのその想いを受け取ったうえで身に付けるアクセサリーは、使い手の気持ちをより一段と明るくしてくれそうですね。
今お話いただいた中にも含まれているかもしれないのですが、今回の作品のこだわりポイントなどはありますか?

iro hiloさん:こだわりポイントだと、ウッドビーズの色選びと形選びですかね。
生地そのものの優しさは、やっぱりなくしたくなかったので、 柄のあるものにはできるだけシンプルな色と形、丸を使っていて。柄のない無地のものに関しては、形を変えてみたりしています。

ー細やかな工夫が施されているところ、素敵ですね。
布織物の生かし方や表現方法に想いがめぐらされている今回のブローチとヘアゴムを使ってくださる方に、どんな想いを届けたいですか?

iro hilo:やっぱり生地の優しさや温かみを感じてもらいたいなというのと、お守りまではいかないけれど、ちょっと人に寄り添えるような、「今日はこれつけていこうかな、お気に入りだし」みたいな感じでちょっと1日が楽しめたり、「今日はちょっと仕事大変な日だから、このヘアゴムつけていこうかな」みたいな。なんか、そういうちょっとしたお守りみたいな気持ちに近いかな。これをつけていくと気持ちがちょっとあがったり、いつもより前向きになれるみたいな、そういったアクセサリーになれればなと思っています。

私自身がお気に入りのアクセサリーを身につけたら、今日1日頑張れるなっていう想いが結構あったりするので、そういうお気に入りの1つ・お守りみたいなものになれたらいいなと思っています。

ー アクセサリーが日常のお守りっていう考え方に心がときめきました…。
きっと使ってくださる方にとって、その日を支えてくれるお守りになるはずです!

6.STORY消費~物語を知って購入する

それは商品の価格やスペックだけでなく、 「誰が」「どんな想いで」「どんな背景で」つくったのかという “story” に共感して選ぶ、新しい消費のかたちです。
たとえば、ラオスの布1枚にも、生産者の手間や工夫、自然と共にある暮らし、そして受け継がれてきた伝統への意志が込められています。
私たちは、そんな背景や想いを “story” として丁寧に伝えながら、「“もの”を通して想いがめぐる循環の仕組み」を提案しています。
STORY消費は、ただの「買い物」ではなく、「物語を選び、ともに暮らす」こと。
そしてその選択は、やさしく、しなやかに、けれど力強く、社会を変えていきます。
私たちは、STORY消費という新しい選択肢をこれからの「当たり前」にしていきたいのです。
STORYについてもっと知りたい方はこちら

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